「オークランド移動図書館、困難を抜け出せず」
オークランド市の移動図書館は、C&R党(市民と納税者の党)議員が昨日、サービスを維持するという動議を退けたことで廃止の危機に直面している。多数党であるC&R党の一団は、資産税を抑えたまま、2011年ラグビーワールドカップへの5,600万NZドル(約48億1,600万円)のパッケージのようなプロジェクトへの財源に充てるために、移動図書館のようなサービスのコスト削減を検討している。コミュニティー・サービス委員長でC&R党議員であるポール・ゴールドスミス氏は、自治体は、高いガソリン代や食費、生活費による苦しみに資産税が追い討ちをかけないことが確実であるよう支出を抑えなければならないと言う。ラグビーワールドカップの180%のコスト増と10%のコンサルタント料の増を支持したゴールドスミス氏は、移動図書館のサービスに関するより多くの情報を得ることについて他のC&R党議員と共に投票した。これは無所属議員デニス・ローチェ氏による移動図書館サービスを維持するという動議への布石となった。 議員達が高齢者や障害者にとっての大事なサービスを廃止することを求められていた時に、これらのグループを大切にすべきという報告書が委員会に提出されていたのは皮肉だったと彼女は言う。シティー・ビジョン代表の、リチャード・ノーゼイ氏は移動図書館を廃止する試みは3度目だと言う。最近のすべての試みは、高齢者達を動揺させ、後で取り消されたと彼は言う。2003年にジョン・バンクス市長とC&R党による経費削減市政が推し進めていた、移動図書館の廃止案が世論の力によって阻止された。委員会への報告書の中で、図書館のグループ・マネージャー、アリソン・ドビー氏は次の10年間で1億4,500万NZドル(約124億7,000万円)の図書館の予算から削減される1,360万NZドル(円)の一部として、12年目になる移動図書館車を更新しないことを提案した。移動図書館は65万NZドル(約5,590万円)の節減に貢献するだろう。図書館の移動距離は一月に1,000kmに達し、保養所や年金生活者村を訪れ、通りに立ち止まる。昨年度は21,191冊を配給した。 役人の報告にはこれまでずっと満足だったがそれ以来、移動図書館によって本を配給するコストのようなものに「清水を汚す」数字を見るようになったと、ゴールドスミス氏は言う。彼は移動図書館についての来月のより多くの情報と、サービスを終了する場合の住民へのサービスの提供の方法を求めた。「理論的には、もしそのグループの人達に届けるより効果的な方法があったら私は心配しない。しかし、そうした方法は役人によって説明されていない。」と、ゴールドスミス氏は言う。 ノース・ショア市長アンドリュー・ウィリアムズ氏は、自治体の移動図書館は深く愛されていると言う。老人のバス乗り降りを楽にするための新世代「低床バス」には、子供達のためのコーナーやインターネットコーナーもある。バスは2週間ごとのタイムテーブルで46箇所に立ち寄り、32,105作品を配給する。ノース・ショア市はもちろんこの愛されている地域サービスを捨て去らないだろうと、ウイリアムズ氏は言う。「これは(オークランド都市圏の)巨大都市の提案で不吉な兆しがまた一つ差し迫ってきていることであり、オークランド市議会左派と中世派は各地域にとって何に価値があるかを視る力を失っている。」
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